【新しい街とノスタルジックが融合！？】武蔵小杉の商店街を一挙紹介

武蔵小杉には複数の商店街があり、街を暮らしを豊かににしてくれています。引っ越しを考えている方や住み始めた方にとっては近くに歩いていける場所にどのような店があるのか気になりますよね？いつも活気があってワクワクするような店舗が立ち並ぶ商店街は必見です。私は地元民ではないですが、何気なく過ごしていると気付かなかった発見もありましたので、各商店街について紹介します。

武蔵小杉駅前商店街

JR南武線・東急武蔵小杉駅南口前にあり、大型スーパー、多数の飲食店や医療機関、サービス業などが軒を連ねる武蔵小杉最大規模の商店街です。

最近では古い店舗が入れ替わり新店が続々とオープンしていますが、センターロード小杉（写真）のように昔ながらの居酒屋も多いです。

開発が一気に進んだ武蔵小杉を象徴するように新旧店舗が共存していて、不思議な感覚になりますが、朝から晩まで賑やかで活気のある商店街です。

近くにKosugi 3rd Avenue１階のフードコートや東急駅前のコスギコアパークにカフェや焼き鳥店がオープンしたので、商店街と一体になって周辺で飲食を楽しむ人が増えてさらに活気が増していますね。

銀座通り商店会

JR南武線・東急武蔵小杉駅南口前から徒歩3分程度で武蔵小杉駅前通り商店街を過ぎた府中街道沿いに位置しています。

昔は府中街道と東横線の交差しているところに工業都市という駅があり、最も交通や人通りが多かったため銀座という名前になったとの記載もありました。今も武蔵小杉の幹線道路として車の交通量は多いです。

街道沿いは居酒屋や焼肉などの飲食店や娯楽店、理容室などのサービス店も多数あって、いつも賑わっています。

区役所前通り商店会

中原区役所の前の府中街道とサライ通りの手前に位置する商店街です。

駅前と比べると少し落ち着いた雰囲気ですが、こだわりがある人気の飲食店、地元のお店、医療機関などが並びます。

スーパーの大野屋も今は仮店舗として移転してきていますのでより便利で、人が集まる商店会になっています。

区役所には日本で数台しかない幻の公衆電話デュエットフォンがあります。（写真下）木のオブジェの中に公衆電話がありますが、よく見ると受話器が２つあって3人で会話ができるそうです。興味がある方は是非商店会と一緒に使ってみてください。

セントア武蔵小杉通り商店会

セントア武蔵小杉前に位置する商店会です。

セントア武蔵小杉は小杉町3丁目中央地区第一種市街地再開発事業の一部として開発された商業・業務ビルで、建設前は中原市民館通り商店会という名称でした。

周辺にはタワーマンションのプラウドタワーやイトーヨーカドーもあり、多くの人でいつも賑わっています。飲食業やサービス業など商業と住環境が上手く融合している商店会ですね。

法政通り商店街

その名の通り、法政大学第二中・高等学校の通学路となっている商店街です。

学生はもちろんですが多くの住民が行き交っており、駅前商店街と比べても変わらないくらい人通りが多い印象です。全長250mあり、そのまま通り沿いを歩いていくと元住吉の商店街までたどり着けるのも良いですね。

昔ながらのお店が多く、ラーメン店やサンドイッチ店など武蔵小杉エリアでも人気店も多く、銭湯までありますのでふらっと歩いてみると新たな発見があって面白い商店街です。

商店街のマスコットキャラクター「ニカッパ君」（写真下）が商店街と二ヶ領用水が交わる「今市橋」にいます。二ヶ領用水のカッパなので「ニカッパ」だそうです。いつも子供を楽しませてくれて、商店街を見守ってくれていますよ。

サライ通り商店街

区役所通り商店会から今井町に入ったところにあるのが、サライ通り商店街です。

「サライ」とは、ペルシャ語で「家」という意味。家にいるようにくつろげる商店街ということで、落ち着いた雰囲気でどこか安心感のある店が並びます。

ゆっくりと歩きながら買い物や地元のお店で美味しい食事や喫茶店を巡ってみたい方は少し足を伸ばして行ってみると良いですね。

小杉北一番街

JR武蔵小杉北口にある商店街です。

北口は交通の要として各方面への交通機関が充実しています。多く企業が入っており商店街ら等々力競技場への玄関口です。

東急新丸子駅まで様々な飲食店が連なっており、最近がタワーマンションもできたことから多くの人で賑わっています。

2019年には高架下にグルメストリートとして７店舗として新たに飲食店もオープンしており、北口周辺はさらに発展していきそうですね。

まとめ

今回、商店街を調べ、過去から現在を見てみると、武蔵小杉の過去と未来を繋いでいるのが商店街であることがよくわかりました。商店街を通じて、地元の店や新店の融合が見られ、住民に街の魅力を伝えてくれています。今後も武蔵小杉の発展に欠かせない商店街を大事して、進化していく街を見守っていきましょう。