
JR武蔵小杉駅は合計6路線が乗り入れしており、路線の乗り換え駅として利用する方も多いのではないでしょうか?同じ駅なので乗り換えは数分でOKと見込んでいる方はご注意が必要です!実所要時間と最短ルートについて実際に歩いて検証してみましたので紹介していきます。

東急線とJR南武線はすぐに乗り換え可能です。東急線やJR南武線からJR横須賀線や湘南新宿ライン間を乗り換えする場合は時間に余裕を持って移動してくださいね。
南武線から横須賀線の所要時間は?


案内図にあるように南武線(北改札)から横須賀線(新南改札)までがL字型で繋がっています。
距離としては500m。改札間の移動では大人が普通に歩いて10分、南武線と横須賀線のホーム間の移動では8分で到着しました。もはや同じ駅というより隣の駅まで1駅歩くというイメージを持っておくのが良いです。
もちろん歩行速度や子供連れ、ベビーカーを押してという場合は前後しますので注意くださいね。
ちなみに東急線改札から南武線(北改札)を経由して横須賀線(新南口改札)までは12分でした。
最短ルートは?


こちらは南武線 北改札口です。
東急線からJR線に乗り換えるときはこちらの改札を利用します。
改札前にはみどりの窓口があり、多くの方が待ち合わせ場所にしています。北口から近い改札であり、ショッピングモールのららテラス武蔵小杉に直結していますので毎日利用客で混雑しています。


改札を通過し、南部線ホームにはエスカレーターで降りることになります。
コンビニのNewDaysを挟んで、左が1番線(川崎方面)、右が2番線(立川方面)なります。
ここで注意!!
横須賀線 新南口改札への乗り換えは必ず2番線(立川方面)のエスカレーターを下るようにしてください。
間違って1番線(川崎方面)のエスカレーターを下ると途中で連絡橋を渡ることになり、大きなタイムロスとなります。


こちらが2番線(立川方面)のエスカレーターをからホームへ降りたところです。
ホームには電車乗降や横須賀線から歩いてきた方が見えてきます。


ホームの看板には左手が新南改札(横須賀線口)、右手が北改札(南武線口)が記載されていますね。


ホームを進んでいくと1番線と2番線の連絡橋が見えてきます。
立川方面から武蔵小杉に移動してきた方は1番線ホームに到着しますので乗り換えをする場合はこの連絡橋を渡って、2番線ホームに移動することになります。
【参考】1番線ホームから連絡橋を渡って2番線ホームに移動した場合
連絡橋のエスカレーターを昇った通路で、ポスターがたくさん並んでいます。
外の景色や電車も見れないためただただ通過するだけですね。




連絡橋からエスカレーターを降りると、2番線ホームに到着します。
逆に横須賀線から南武線に移動してくる際に間違わないようにホームに矢印と出口の文字が記されています。


続けてホームを進んでいくと、動く歩道が見えてきます。駅の構内に動く歩道があるのは珍しいですね。
ベビーカーや車いすの方はエレベーターが設置されていますので左側をまっすぐ歩いていきましょう。
東京駅の京葉線乗り換えの動く歩道を彷彿とさせますね。


長い動く歩道をひたすら進んでいきます。
朝の通勤ラッシュ時には多くの会社員が急いで歩く姿が見られます。


動く歩道を抜けると直線のこれまた長い通路になっています。
多くのポスターが並んでおり、武蔵小杉のマスコットキャラクター「むさっこあら」も掲載されていました。意外と知られていないですよね。


そしてさらに動く歩道もしくは階段を上っていきます。
まだ着かないの!? 遠いな・・そんな声が聞こえてきそうです。


ついに横須賀線の構内に到着しました!
3番線が横浜方面、4番線が品川・東京方面のホームにでることができます。
横須賀線に乗り換えをする方はここでゴールです。
自動販売機がたくさんありますので水分補給して横須賀線に乗りましょう。


横須賀線 新南改札を目指す方はここからさらに進むことになります。
構内をさらに細い通路を進んでいくと。。


お手洗いがありました。一休みして新南改札に向かいましょう。


さらに通路を進んでいくと。。


新南改札に到着しました!ここまで10分の長い道のりでした。
不思議と達成感がありますね。
まとめ
今回、乗り換えが遠いとされているJR武蔵小杉駅を実際に歩いてみました。事前情報に相違なく、かなりの距離がありました。一方で、動く歩道やポスター、マスコットキャラクターなど新しい発見もありました。ただ乗り換えがしたいという人はしっかりと時間的な余裕をもって、最短ルートで移動するようにしましょう。


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